【まとめ】森田敦子先生にならうフィトテラピー ~自分だけの自然の薬箱をつくろう~(インスタライブ)
4/19 イヴルルド遥華さん&植物療法士・森田敦子先生 コラボ配信 -エルボリステリアのタンチュメールや精油についてトーク(Instagram)
森田敦子さんにならう - 自分だけの自然の薬箱をつくろう
◎免疫力=眠りが一番大切
寝ている間に成長ホルモンが作られる → 良い眠りを得られているかが大事
それに+してハーブの力を借りる
今の時期におすすめのハーブ
エキナセア
・マストアイテム!
・エキナコシドが免疫力を高める
・インフルエンザ、風邪予防に
・抗菌、抗ウィルス、消炎
メリッサ
・女性ホルモン様作用があり、エストロゲンを作る機能を助ける
・頭痛やストレスの緩和作用
・自律神経調整、鎮静
→気を使いすぎてしまう人、敏感な人に
今の時期おすすめの精油
ラベンダー
・切り傷、擦り傷、火傷には原液が効く
・+ゼラニウムを足してマッサージすると眠りにも〇
ティートゥリー
・抗菌力があるので、うがいやマスクに落とすと〇
・水虫、ヘルペス、ニキビにも〇
→綿棒に原液を1,2敵落として使う(質の良い精油を使うこと)
ゆず
・副交感神経を優位にしてくれる(ゆずに含まれるリモネンは身体を温める)
・植物油を手のひらに出し(3mlくらい)に1,2敵落として使う
・気持ちを緩やかに、落ち着く
・家族へのマッサージでスキンシップにも〇
※植物油・・・ホホバ、アルガン
※手をこすって温めてからマッサージすると浸透が良くなる
各タイプのケア方法
↓ 各項目2~3個当てはまったらそのタイプ
ストレスタイプ
☐気分が落ち込むことが多い
☐カーッとなりやすい
☐不眠気味、夢をよく見る
☐肩こりや腰痛がある
☐頭痛もちである
ハーブなら
・メリッサを飲むことで気持ちを緩める
・セントジョンズワート(=天然の抗うつ剤)
精油なら
・副交感神経を優位にしてくれるゆず、ラベンダー
・温めてくれるマジョラム
血行不良タイプ
☐息切れしやすい
☐気力が沸かない
☐いつも手足が冷たい
☐体温が低い
☐些細なことでも気になり、不安を感じてしまう
ハーブなら
・バンルージュ(赤ぶどうの葉)・・・末端冷え性に
・ギンコビロバ(イチョウ葉)・・・毛細血管の血流を良くしてくれる、認知症予防(ドイツでは医薬品)
・タンチュメールなら・・・インナーウォーム(ギンコ、ゴツコラ、高麗人参入り)
精油なら
・サイプレス(静脈瘤の血流を良くしてくれる)、ローズマリー、ジュニパー
↑黄金の3つと言われる
植物油10miにすべて2滴ずつで作り、脚、リンパ節をマッサージ
※肝臓が悪くてもこのくらいの濃度なら大丈夫
むくみタイプ
☐めまいがすることがよくある
☐寝汗をかく
☐むくみやすい
☐性欲がおきない
☐夜中に何度もトイレに起きる
ハーブなら
・フォーポディアンドマインド
→エゾコウギ、高麗人参、マカ、ギンコ、セントジョンズワート、しょうが配合で疲労回復・精神面を高め免疫力が上がる
・ネトル、ダンデライオン+マジョラムを足すと保温作用があって血行がよくなりむくみ解消にも〇
・どくだみ、よもぎも〇
精油なら
・↑で紹介した黄金の3つ
※体温1℃上がると免疫力が4割上がる
※体温や体調や気持ちを記録する体と変化がわかりやすい調日記)
コロナの中で働く医療関係者などにおすすめのハーブ
・エキナセア+ゴツコラ
→免疫力UP(アセアチコシド配合)
・バレリアン+パッションフワラー
→寝つきが悪い、眠りが浅いときに
※睡眠薬と一緒に摂るのは×
母の日のプレゼントにおすすめ
・ギンコビロバ
→ボケ防止に
・ホーステール
→髪の悩みに
・ラベンダー、ゆず
・ヴァンルージュ、インナーウォーム
→冷え性、血行促進、血管保護
Q&A
タンチュメールとお茶でで飲むことの違いは?
お茶・・・時間や色で成分が出ているかを見ることが大事、丁寧な感じ、余裕のあるときに
タンチュメール・・・濃度が一定して摂れる(忙しい人に)
→そのときに合わせて選ぶ
混ぜて飲んでも大丈夫?
タンチュメール同士なら大丈夫
※セントジョンズワートと抗うつ剤を一緒に摂るのは×
※バレリアン、パッションフワラー+睡眠薬を一緒に摂るのは×
エキナセアを飲んではダメな人はいる?
体質に合わない人は×
飲むと調子が良くない場合は控える
妊活しているときのオススメのハーブは?
ラズベリーリーフ(=安産のハーブ)
→ラズベリーができる前の葉っぱ
ビタミン、ミネラル豊富で粘液を作りやすくする
ドイツやスイスでは結婚したらプレゼントすることも
タンチュメール開封後の使用期限は?
冷蔵庫に入れて1年くらいはもつ
メリッサは妊婦にはダメ?
チェストベリー(女性ホルモン様作用がある)は摂る必要がない
メリッサはマタニティーブルーや気持ちの揺らぎがあるのでダメではない
でも妊娠すると必要なくなる
→エキナセアで免疫力を高めるほうが◎
子宮筋腫や内膜症の人が摂るのはダメ?
摂ってはいけないわけではないが、ハーブで治療する前にまずは頼れる婦人科の先生を見つけること
コスメキッチンでで売っているものでは飲めないものはない
※高齢化やウィルスなどで、セルフメディケーションが大切な時代に